カスタムエージェントを使うと、Googleビジネスプロフィールで行いたい作業をふだんの言葉で説明するだけで、トリガー、条件、アクションを備えた自動化に変換できます。
概要
標準のレビュー自動化ではカバーできないワークフローが必要な場合は、カスタムエージェントを使用してください。
たとえば、Localithに次のような作業を任せられます。
- 星5のレビューに、親しみのあるお礼のメッセージで返信する
- 拠点に否定的なレビューが届いたらチームに通知する
- 拠点の評価が星4を下回ったらメールを送信する
- ビジネスの指示に沿って、よくある顧客からの質問に回答する
- プロフィールで重要な変更があったら通知する
Localithは入力された説明を分析して自動化を提案し、有効化する前に設定内容を確認できるようにします。
始める前に
カスタムエージェントを作成する前に、次の点を確認してください。
- GoogleビジネスプロフィールがLocalithに接続されていること
- エージェントが監視する拠点が決まっていること
- 自動化を開始するきっかけとなるイベントを説明できること
- イベントが発生したときにエージェントが行う作業が決まっていること
- 返信のトーン、言語、承認ルールについてチーム内で合意していること
エージェントのアクションが1件完了するごとに、AIクレジットを1つ消費します。エージェントを有効化する前に想定コストを確認でき、必要に応じて後から一時停止することもできます。
カスタムエージェントを作成する
- Localithのメインナビゲーションから返信を開きます。
- AIエージェントチームを選択します。
- 右上の新しいエージェントをクリックします。
- カスタムエージェントを選択します。
- エージェントにわかりやすい名前を入力します。
- 実現したい自動化の内容を、ふだんの言葉で入力します。
- 続行をクリックすると、Localithが自動化を作成します。
トリガーと期待するアクションの両方を含めると、伝わりやすい説明になります。
例:
顧客が星5のレビューを投稿したら、親しみのあるトーンで来店へのお礼を伝え、3文以内で返信する。新しいエージェントメニューからは、レビュー返信や質問への回答に使える、あらかじめ用意されたエージェントも作成できます。
作成から設定までの流れは、インタラクティブデモで確認できます(英語画面)。
自動化の内容を確認する
説明の処理が終わると、Localithが検出した自動化の内容が表示されます。保存する前に、各項目を確認してください。
- トリガー: エージェントが監視するイベント
- 条件: エージェントを実行するかどうかを決めるルール
- 拠点: エージェントの対象となるGoogleビジネスプロフィール
- アクション: 条件に一致したときにLocalithが行う作業
- AI設定: 生成するコンテンツに使用するトーン、言語、独自の指示
- クレジット消費: アクションの実行時に消費されるクレジット数
提案された設定が意図と異なる場合は、エージェントを有効化する前にトリガー、条件、アクションを編集してください。
AIによる返信を設定する
エージェントのアクションがレビューへの返信や質問への回答の場合は、返信の作成方法を選択します。
AIが生成する返信を使用する
顧客のメッセージに合わせて返信の内容を変えたい場合は、AIのオプションを選択します。
次の項目を設定します。
- トーン: プロフェッショナル、フレンドリー、カジュアル
- 言語: 選択した言語で返信するか、顧客と同じ言語で返信するか
- 独自の指示: ビジネス固有のルール、ブランドボイスの方針、避けたい表現、エスカレーションの指示などを追加します
エージェントを有効化する前に、生成される返信をプレビューしてください。指示どおりのトーンや詳しさで返信が作成されるかを確認できます。
返信テンプレートを使用する
条件に一致したときに、毎回同じ承認済みの文面を使用したい場合は、手動のテンプレートを選択します。
テンプレートは、文面を厳密に管理したいメッセージに適しています。レビューや質問ごとの内容を返信に反映させたい場合は、AIが生成する返信のほうが適しています。
エージェントを保存して有効化する
自動化の準備ができたら、次のいずれかを選択します。
- 保存して有効化: 選択した拠点の監視を開始します
- 下書きとして保存: 実行せずに設定内容だけを保存します
新しいエージェントを試す際は、まず限られた拠点で開始してください。最初のアクションを確認してから、同じ自動化をより多くの拠点に広げることをおすすめします。
エージェントを管理する
AIエージェントチームのページには、アカウントで作成したエージェントが表示されます。エージェントのカードでは、エージェント名、説明、トーン、接続されている自動化をひと目で確認できます。エージェントを開くと、次の操作ができます。
- トリガー、条件、拠点、アクションを編集する
- AIへの指示、トーン、言語を更新する
- エージェントを一時停止または再開する
- 実行履歴とアクティビティログを確認する
- 完了したアクションで消費したクレジットを確認する
- サンプルデータで自動化をテストする
- 不要になったエージェントを削除する
エージェントの状態は、有効、一時停止中、下書きのいずれかで表示されます。
利用できるトリガーとアクション
カスタムエージェントは、対応しているGoogleビジネスプロフィールのアクティビティをもとに設定できます。
主なトリガー:
- 新しいレビュー(評価の条件を追加可能)
- 新しい質問や問い合わせ
- 新しいGoogle投稿
- 評価の低下
- 検索での表示回数やクリック数の増減
- ビジネス情報の変更
- 新しい写真
主なアクション:
- AIが生成した返信またはテンプレートで返信する
- 顧客からの質問に回答する
- チームメンバーにメールを送信する
- アプリ内通知を作成する
プレビューに表示される設定項目は、Localithが説明から検出したトリガーとアクションによって異なります。
エージェントへの指示を書くコツ
- 最初にトリガーを書く: 「星1のレビューが新たに届いたら…」
- アクションを明確に書く: 「…拠点の責任者にメールを送る」
- 条件は必要な場合にだけ追加する: 「…東京グループの拠点が対象」
- 返信のスタイルを指定する: 「…プロフェッショナルなトーンで、返金には言及しない」
- 1つのエージェントには、1つの主な目的だけを持たせる
- 実行件数の多い自動化は、下書きや一部の拠点でのテストを経てから有効化する
カスタムエージェントとレビュー自動返信の違い
あらかじめ決めた評価ルールに基づく、シンプルなレビュー対応のワークフローには、レビュー自動返信を使用してください。
次のような場合は、カスタムエージェントが適しています。
- ふだんの言葉で設定したい
- 新しいレビュー以外のトリガーも使いたい
- より細かい条件を設定したい
- 通知やメールのアクションを使いたい
- 特定の業務に合わせてAIへの独自の指示を設定したい
標準のレビュー自動化についてはセットアップと設定を、ブランドボイスの設定についてはトーンと言語の設定をご覧ください。
FAQ
エージェントを作成するのに、自動化の専門知識は必要ですか?
いいえ。ワークフローをふだんの言葉で説明するだけで、Localithがトリガー、条件、アクションに変換し、内容を確認できるようにします。
カスタムエージェントはすぐに動き始めますか?
いいえ。保存して有効化を選択した場合にのみ動き始めます。設定の確認が必要な場合は、下書きとして保存を選択してください。
エージェントの実行にはどれくらいのコストがかかりますか?
アクションが1件実行されるごとに、AIクレジットを1つ消費します。クレジットの消費状況はアクティビティログで確認でき、エージェントを一時停止すると新しいアクションは実行されなくなります。
1つのエージェントで複数の拠点を管理できますか?
はい。設定時に、エージェントの対象にする拠点を選択してください。
有効化した後にエージェントを編集できますか?
はい。エージェントを開いて、設定、指示、拠点、状態を更新できます。
否定的なレビューへの返信を完全に自動化してもよいですか?
デリケートな苦情には、より慎重な対応が必要です。まず指示をテストし、人による確認が必要なリスクの高いケースは、承認や通知のワークフローで扱うようにしてください。